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経営戦略基本プロセス(コカコーラ・セントラルジャパン) [経営-戦略]

今回はコカコーラ・セントラルジャパンの経営戦略基本プロセスの紹介です。

コカコーラ・セントラルジャパンの経営方針は以下の通りです。

「お客様に爽やかさと満足をお届けします」
「株主、従業員の期待に応え、企業価値を高めます」
「地域社会に貢献し、環境の持続的な改善に努め、良き企業市民を目指します」

上記3つの方針の下、食の安心・安全を最優先に行動し、ステークホルダーとの信頼関係の構築に努め、グループ全体の収益基盤の強化と、経営の充実を図るとしています。

そして、特にグループ全体の収益基盤の強化を経営目標に掲げ、平成21年から平成23年の中期経営計画「Re-birth2011」を策定しています。特に「収益構造改革の実行」を基本方針とし、全ての事業領域における体制・制度を見直し、企業価値の向上とステークホルダーへの継続的な貢献を果たす為、いかなる環境下においても安定した収益を確保できる企業への変革を目指すとしています。

そのため、経営指標として、売上高営業利益率3.0%を設定しています。
上記目標を達成するために5つの戦略を策定している。

① 営業戦略
地域密着型営業の強化を図り、地域特性に応じた戦略の実行による売上拡大と収益力の向上
を図ります。コスト構造の改革では、「生産性の向上」と「ビジネスモデルの再構築」に取り組
み、収益力ある企業構造への転換を目指してまいります。また、収益意識改革として、「1 本1
円の利益改善」を目指し、あらゆる営業活動でコスト意識を高めた活動を徹底致します。

② SCM戦略
平成21年1月より、コカ・コーラナショナルビバレッジ株式会社を中心とした全国SCM
体制から、コカ・コーライーストジャパンプロダクツ株式会社を中心とした新SCM体制へ
移行致しました。コカ・コーラナショナルビバレッジ株式会社で培った全国SCM体制の強
みと、ボトラー本来の地域に密着した活動を融合させ、柔軟且つ迅速な対応を可能にし「運
営コストの最小化」「在庫の縮小」「リードタイムの短縮」「設備の有効利用」に取り組み、収
益の向上を図ってまいります。

③ 組織・人材戦略
収益構造改革を支える人材能力の育成・開発を行い、戦略の実行力を高めてまいります。
また、関係会社を含め、効率的かつ効果的なグループ人員体制を検討してまいります。

④ 関係会社戦略
今まで以上に関係会社間の連携を強化するとともに、関係会社の収益構造を分析し、更な
る収益拡大策・コスト削減策を検討し、グループ一丸となった経営を図ってまいります。

⑤ インフラ戦略
営業拠点の整備・見直し、株主価値向上のための資本政策の検討、次世代SCM・営業所シ
ステムの構築など、当社のビジネスを支えるインフラ部分についても、見直しを図り、継続的
な成長の基盤を再構築してまいります。

特にポイントは①営業戦略と②SCM戦略と考えます。
経営指標の売上高営業利益率は以下の分解すると以下の通りとなります。
 売上高営業利益率=営業利益/売上高

営業利益は企業が本業から稼ぎ出す利益です。。よって売上高営業利益率は、本業の収益性に特化した指標となり、企業の商品力、営業力を把握できる指標となります。つまり事業面から捉えた「自社の存在意義」そのものを評価する指標となります。個々では営業利益の向上のための施策として、①営業戦略、②SCM戦略により売上高の向上とコスト削減を目指しています。
ただし、飲料業界は非常に成熟した業界であり、コスト削減にも限界があると考えられる。今後売上をどのように伸ばしていくかがポイントになります。

 


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